嫁さんのすごい所
こんにちはー!
こちらは子育てエンジニア Advent Calendar 2019 - Adventarの22日目の記事です。
「笹家ではこんな子育てというか生活をしてますよー」という紹介をしつつ、最終的には「嫁さんスゴイ!」という話をしようと思います。参考になるかは分かりませんが、個人的にすごいなぁと思ったことをだらだら書いてみようと思います。
私の家族構成や生活リズム
最初に前提になりそうな情報を。
私の家族構成は妻1人、娘1人、息子1人の4人家族です。娘は7歳、息子は4歳でどちらもめっちゃカワイイです。嫁さんは学校の先生です。
住んでるところは栃木県の宇都宮市、会社は秋葉原、クライアントは東京・埼玉・愛知などです。
仕事をしている場所ですが、秋葉原で週1,2日、クライアント先で週2,3日、在宅で週1,2日って感じです。クライアント先やトレーニングを提供する時は宿泊になることも多いです。在宅以外の場合、仕事を終えて家に着くのが大体20時、勉強会に出ると24時を超える感じです。
といったのが家族構成や生活リズムになります。
役割分担
そんな生活リズムなので、平日に子供と接する時間はあまりありません。故に平日の役割分担は明確です。
子供と遊んだり、本読んだり、風呂に入ったり、寝かしつけるといった子供と触れ合うものは嫁さんがやっています。洗濯、皿洗い、風呂掃除など、1人で黙々とやれる作業は自分が帰ってからやります。子供は21時に寝るので、そこまでの限りある貴重な時間をより有効に使う作戦です。更に、嫁さんは保育園の先生(元)、小学校の先生(現)だったりするので、そもそも教育に関する知識・スキル・経験がだんちです。
ということで、現時点でより合理的で効果的な分担をしているあたり、さすが嫁さん!
(まぁ自分が宿泊の時などは嫁さんが全てやっているんですが…)
私のスケジュール把握
という役割分担をしているので自分の帰宅時間や宿泊予定を把握することは非常に重要になります。私は仕事の関係上、割と直前に予定が変わることも多かったりします。
そこで、基本的にはGoogleカレンダーを使ってそれぞれの予定を共有しています。Googleカレンダーはいつでもどこでも予定を入れたり、確認したりできるのでかなーり便利です。
ただ、電子ツールを使う上でのよくある課題として「ツールを開かないと見れない」というのがあります。特に当日の朝に予定を確認したくなることが多いんですが、朝はご飯や出かける準備で忙しいのでスマホをいちいち開くのは面倒だったりします。
そこで、リビングのホワイトボードに1週間の予定を表示しています(写真参照)。予定はカレンダーに入っているので本当にシンプルな情報で十分なようです。黄色は宇都宮、青は県外(主に東京)というパッと見で分かるルールです。ちなみに、子供机の目の前の壁一面がホワイトボードになっていて8割は落書きで使われています。
こういう必要十分な改善をサクッとやっちゃうあたり、さすが嫁さん!
子供の朝タスク
子供と嫁さんは朝7:10に家を出ます。ということで朝は非常にタイトなスケジュールになります。子供達に全て指示をしている時間もないですし、指示なんかしなくても準備できるようになって欲しいと思いつつ、忘れ物とかはしないで欲しい、などなど色々な気持ちがあります。
そこで、嫁さんが子供達の準備リストを小さいホワイトボードに書き、子供たちは準備が終わったら磁石を貼るということを毎朝やってみました(ちょっと前なので写真がない…)。結果的には自分たちで準備をしてくれて、期待通りの効果でした。ただ、磁石を高頻度で移動させることもあり、字がかすれて初代ボードは引退しました。
そして今はお姉ちゃんがチェックリストを自作して朝の確認に使っています。
親の作業を減らすだけでなく子供の自立を促すあたり、さすが嫁さん!
学校から帰ってきたらやること
基本は朝タスクと一緒でやることをリスト化して貼り付けているだけです。おそらく工夫しているのはリストの貼り付け位置です。このリストは勉強机のイスに貼っています。うまく活用するためにはどこに貼るかは重要な要素です。特に、見る人の作業フローを意識して位置を考えると効果的になる気がします。
うちの子の場合は「帰ってきたらまずはランドセルをイスに置く」という作業を行います(ちょっと変わったイスで下段にランドセル置き場があります)。
親の期待としては「やることをやってから遊んで欲しい」というのがあります。
作業フローと期待を考慮すると「勉強机のイスにリストを貼る」ということになるんだと思います(ただの予想)。
ただ見えるようにするだけでなく、より効果的に作用する場所を考えるあたり、さすが嫁さん!
自分からロボ
完全にネーミングはお手伝いロボのパクリです。しかし、コンセプトは結構違います。手伝って欲しいこと・やって欲しいことを親からは言いません。家族のために自主的にやってくれたことを感謝を伝えながらメモしていくだけです。というわけでお手伝いの内容自体は別になんでも良いです。時々シールを貼ってもらえるという小さなご褒美はありますが、基本は感謝だけです。今見てみると、A4の紙が10枚弱溜まっているくらいには自分から何かしているみたいです。
自主的な行動を促進するだけでなく、感謝を伝えることで良い関係性も作るあたり、さすが嫁さん!
本などを紹介してくれる
嫁さんはあまり読書とかする方ではないですが、良かった本を紹介してくれたりします。この頃だと子どもがみるみる変わるコーチングという本を教えてもらいました。同じ本を読むことによって、お互いが同じ知識を持てるので話し合うのが楽ですし、根本的な方向性あたりは揃えることができる気がします(全てを同じにしようって話ではないです)。
勉強して知識を増やす姿勢はもちろん、 それを共有することで両親という子育てチーム自身もアップデートしていくあたり、さすが嫁さん!
まとめ
笹家の生活、特に子育てに関連する「嫁さんがやっている工夫」を紹介させてもらいました。目に見える具体的な施策はパクれないかもしれませんが、エッセンス的な所で参考になれば幸いです。子育て以外にも、例えば仕事で役に立つこともありそうな気がしています。
何はともあれ、子供も親も健康第一!冬休みのような長期休みは家族みんなで過ごすチャンスなので、インフルなどの病気の他にも年末年始での暴飲暴食などにも気をつけて、家族みんなで楽しく過ごしましょー!(毎年この時期体調を崩す自分に言い聞かせている)
次回
星 永亮@ちょんまげCTOさんの「子供に初めてプログラミングっぽいものを教えるフェーズでの気づきを何か書きます」です。自分ももうちょっとしたら一緒にプログラミングとかできたら面白いなぁと思っているので参考にしたいです!