子供は親の想像なんか余裕でブチ抜けてくるっていう話
どうもこんばんはー!
12/11ということで、子育てエンジニア Advent Calendar 2021 - Adventar の11日目の記事を投稿させてもらいまーす。
そして12/11といえばクッソ大事なことですが…
なんと…
私の娘の誕生日です!!パチパチパチパチ!
ということで、息をするように成長し続ける9歳になった娘を見ていて思っていることを書きます!
この記事で言いたいこと
子供の可能性は無限大なので親は黙って
- 遊び場を用意する
- ちゃんと見る
をしようって話です。個人的に大事だと思う順番に並べてます。
遊び場を用意する
これが1番大事だと思ってます。
例えば子供が鉄棒をしたいと言ったとします。取れる選択肢は色々ありますが「土日に公園に行ってやろうね」あたりの返しはありがちかなと思います。
ただこれだとハードル高いんですよねー。やりたい時にやれない。
鉄棒が設置されている場所を幾つか考えてみます。
- 学校
- 公園
- 家の庭
- 子供部屋
- リビング
ハードルの高さを勝手に自己採点してみるとこんな感じじゃないですかね?
1,2 >>>>>>>>> 3 >>>> 4 >> 5
うちはリビングに鉄棒を置いてますが、トイレに行くついでに逆上がりをヒョイっとしていきます。ちょっと椅子から立って「うーん!」って伸びるようなノリです。
トランポリンも置いてるんですがランドセル片付けついでに三重あや跳びとかしてたりします。
やろうと思った時にどれだけ気軽にやれるかって本当に重要だと思います。一見同じっぽい「家の敷地内」でも「いつも座っているソファの隣にある」のか「階段を上っていく子供部屋」なのか「靴を履いて出ていく庭」なのかはもう比較にならんわけです。「飲むだけダイエット」みたいな商品もありますが、飲むのすらめんどくさくて続かないことってあるじゃないですか。買ったことないですが。
「買ってあげたのにうちの子はやらないんですよ」もわかりますが、その前に本当に子供が遊べる環境を作っているかは一考の余地ありかなと思ってます。
ちゃんと見る
遊び場を用意しちゃえば、あとは子供が興味を持続できれば爆発的に成長します。
成長する、分かりやすい例で言うと「逆上がりが初めてできるようになった」とかですかね。最初は逆上がり自体がすごい楽しいので何度も何度もやると思います。何度もやっているとコツを掴んできて、ちょっとジャンプするくらいのノリでできるようになります。こうなるとだんだん楽しくないゾーンに突入していって、そのうち飽きていきます。
ここで親がやれることは「見る」かなと思っています。見ていると「もうこのレベルはもう面白さがなくなっているかもしれない」ということに気付けます。分かりやすい支援としては「鉄棒をもっと高くする」みたいに遊び場を調整することもできます。新しい技を一緒にYoutubeで見たり、調べ方を教えることで新しいレベルへの挑戦が始まることもあります。
他にも子供がなんとなく始めている新しい工夫に気付くこともできます。「いつもより足を上に伸ばしてたみたいだったけど何かあったの?」とか「今のなんか面白かったね!」とか気付いたり思ったことを言うこともできます。別に褒めないといけないわけでもなく、ただ見ているというのが伝わるだけで良いのかなと思います。
ちょっと話変わりますが、身近な人が何気なく何度もやっているちょっとした何かって、身近な人のやる気に与える影響って結構デカイですよね。子供の目を見て「できたね!」って言うのと、洗剤のついたスポンジとお皿を見ながら「すごいじゃーん、良かったと思うよー」って言うのを比べたりするともうね。
まとめ
「遊び場」×「興味」ですごい成長するのが子供だと思います。最終的に「そんな技、大人でもできなくない?」っていうようなことをやってのけます。
そんな子供の成長のために親ができることといったら、アクセスしやすい遊び場を用意して、あとは遊んでるのを見守ることだけかなと思います。特に遊び場が身近だと興味を維持しやすいので距離感はすごく大事だと思います。
自慢ですが、娘の縄跳びレベルは高学年含めても小学校で1,2番のようです!私ができない技を幾つもできるし、親が教えられることなんかありません。親の価値観や定石みたいのを押し付け、親の限界を子供にも押し付けてしまうような邪魔をしないことも大事かもしれないです。
と言うことで「子供は親の想像なんか余裕でブチ抜けてくる」ので親は子供を信じていこー!
という取り留めもない話でした!
最後に
あっという間に9歳になってしまった娘はあっという間に大人になって、いつか家を出て行ったりもするんだろうなぁと思うと正直寂しすぎるわけですが…
近くで一緒に話したり遊んだり、いろんな挑戦や成長をそばで見れる今は本当に大事だし、本気で一緒に楽しんでいこうと改めて思いましたとさ!
娘よ!誕生日おめでとう!!